整体コラム(2016年10月~)

コラム  2016-11-22 (火)

【中殿筋の導引】

今日は「中殿筋の導引」という技術について、お話させていただきたいと思います。 

 

お尻、殿部の筋肉は、表層から大殿筋、中殿筋、小殿筋という三層構造になって、骨盤全体を支えています。 

 

中でも中殿筋は、骨盤の安定性や左右のバランスを保持するのに大きく関わっています。 

 

この中殿筋の支えがあるので、片足で立つことも出来ますし、だからこそ「歩く」という歩行動作も出来るわけです。 

 

妊婦さんでも産後の女性でも、この中殿筋が硬くなっている方がすごく多いです。お尻の表面ではなくて、お尻の少し奥の方が固くなっています。 

 

産前・産後の時期は、お産に向けて、また産後はとくに骨盤がゆるんで動きやすく、グラグラして不安定になりやすいので、それを支えないといけないのですが、この中殿筋が硬くなっていると、骨盤のバランスをうまく保つことが出来なくなってしまいます。

 

また、産後にお尻が横に広がったり全体的に垂れて大きくなる方が多いのですが、中殿筋の硬直や緊張は、産後太りの要因といえなくもないのですね。 

 

バース整体研究会では、「中殿筋の導引」という技術で、中殿筋の硬直や緊張を取り除いていきますが、お尻に圧痛がある方もかなりの改善が期待できます。 

 

ただし、この「中殿筋の導引」を行う際は、足がつりやすいので、その点は注意が必要です。 

 

妊婦さんに導引を行う際は、他の導引と同じなのですが、少し長めに間隔を空けながら行なってください。一回一回深呼吸を入れてあげてください。

 

また、キツくないかなどの確認は必ず入れてあげて、決して無理しないようにしてください。導引がきつい場合は、横向きになるなど楽な姿勢をとったり、他の技術を使えばいいだけなので、絶対に無理しないようにしてください。 

 

今日の予定