整体コラム(2016年10月~)

コラム  2016-11-19 (土)

【膝裏の凝り取り導引】

 

バース整体研究会でお伝えしている「碓井流活法」では、「腰痛パターン」という、腰痛や骨盤回りの諸症状に対応した技術があります。その中でも「膝裏の凝り取り導引」は、妊産婦さんの整体をする上で、もっとも基本的な技術になります。 

 

この膝裏の凝り取りは、「操体法」にも取り入れられているので、ご存知の方も多いのではないかなと思います。 

 

腰痛がある方のほとんどは、はくらはぎの上の方、膝の後ろ側に硬縮があります。硬くなっている。

 

ここを母指と四指ではさんで、グリグリとすると、腰が痛い方は「イテテテっ」と身をよじるぐらいのかなりの圧痛があります。

 

ここは腰の反射点で、腰の状況が反映されています。圧痛がある方は、硬いしこりのようなものができています。 

 

膝裏の凝り取り導引を行ったあとは、この硬縮が取れて圧痛が一瞬でなくなるので、受けた方は結構びっくりします。

 

前後の検査で大きな変化が出れば、信頼関係を築きやすいですし、この人はすごいなと信用してくれます。 

 

腰の筋肉のバランスも良くなりますし、筋肉の過緊張が取れて、可動域も広がるので腰が軽くなります。軽度の腰痛であれば、これだけでも十分です。 

 

また、腰痛だけではなくて、逆子やむくみ、股関節痛などの症状に対応が可能ですので、この技術ひとつをしっかり身に付けるだけでも、さまざまな症状に対応出来ます。 

 

お腹の張りやすい方でも、様子を見ながらゆっくりと行えば大丈夫です。うまく行うと、これだけでもお腹の硬さは取れますし、骨盤高位の状態で行うとより効果的です。 

 

注意点としては、妊婦さんに導引を行う際は、少し長めに間隔を空けながら行います。 大丈夫かどうか、痛くないか、辛くないかキツくないかなど、優しく丁寧に確認を入れながら、ゆっくり行っていきます。 

 

術者の方も全く力を使いませんし、時間も数分もかかりませんので、きわめて女性向きというか、助産師さん向きの技術だと思います。 

 

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