整体コラム(2016年10月~)

コラム   2016-10-29 (土)

【施術前に行うこと】

妊婦さんに限らないのだが、整体を行う前のコミュニケーションがとても重要になってくる。

 

まずは関係性を築くことが大事だ。

 

どういう関係性かというと、「治し、治される」という関係性である。

 

整体はそもそも「治療」ではない。術者は自分の力で治しているのではなくて、相手の元気になるための力を導き出しているに過ぎない。だが、それでも治りやすい環境や場を作ることが大事になってくる。

 

すなわち、整体を行う直前に相手の潜在意識に対して、すでに「治された」「治った」という神経反射を起こすこと、これである。

 

施術前にそのような反射作用を引き起こし、潜在意識に何らかの微細なシグナルを送ることで、無意識的に、脳はすでに治ったと感知し、察知するのだ。

 

だからこそ、施術前のコミュニケーションが大事になってくる。

 

気づかい、言葉がけ、触れ方、着手…。

 

整体の技術よりも重要なことは、むしろこのようなところにこそあるように思う。